10年以上使っていた7キロの洗濯機が壊れたので、散々迷った挙げ句、12キロの日立ビートウォッシュ(BW-DX120E)を買いました。
本当は10キロくらいの洗濯機でいいかな?と思っていたのですが、くまなく徹底リサーチした結果、12キロにしました。(結果、これにして正解。理由は後述します!)
今回の記事では、 日立の縦型洗濯機ビートウォッシュBW-DX120Eを実際に買って使ってみた感想をレビューしたいと思います!
「ビートウォッシュって実際はどうなの?」と、リアルな口コミが気になる方はぜひ参考にしてみてください。
もちろん良い点だけでなく悪い点も正直に書いていきますね~。
ビートウォッシュ BW-DX120E レビュー
ビートウォッシュ BW-DX120Eを選んだ理由
今回、我が家が探していた洗濯機の「条件」は以下のとおりでした。
- ドラム式ではなく縦型がいい
- 洗剤の自動投入つきがいい
- 大きさは10キロくらい
- 乾燥機機能は必須ではないが、ついていたら嬉しい
1つ1つ説明してみますね。
ドラム式ではなく縦型がいい
なぜ「ドラム式」ではなく「縦型」がいいのかというと、理由は2つ。
2.ドラム式は白いものが黄ばみやすい
我が家の洗濯機置き場はあまり広いスペースがなく、洗濯機置き場の「左側」には「ドア」があり、右側には「洗面台」が隣接しています。
そのため、ドラム式にした場合、洗濯機の「蓋」を開けておくとかなり「邪魔」になっちゃうんです。
閉めておけばいいのかもしれないのですが、「乾燥」を毎回使う予定はないので蓋を開けておくほうが「換気」が出来てカビが発生しにくくなるんですよね。(テレビでそう言ってたんです~)
さらに、ドラム式を買ったママ友の一人が「白もの(タオルとかシャツとか)の黄ばみがドラム式にして気になるようになった」と言ってたんです。
やっぱりドラム式は「節水」できるけど汚れは落ちにくいのかも?とのことでした。
「節水」と「汚れ落ち」を比べたら、私は「汚れ落ち」を優先したいと思ったんですね。
ということで、ドラム式ではなく縦型が我が家には合うという結論になりました。
洗剤の自動投入つきがいい
仲の良いママ友が少し前に新しい洗濯機を買ったのですが、「洗剤の自動導入機能が超便利!」と絶賛していたんですね。
聞くと「毎回、洗濯機に洗剤を入れなくていいし、何よりボトルに詰め替えをする必要がなくなったのが一番ラク」と言っていました。
「なるほど~、確かにボトルの詰め替えってメンドクサイんだよな~」と思った私は、縦型の洗濯機で洗剤の自動導入つきのタイプを探すことにしました。
すると・・・
現在(2020年2月)では、「洗剤に自動導入機能つき」で、かつ「スマホでのリモート操作ができる」の「縦型」の洗濯機は日立ビートウォッシュ「BW-DX120E」のみだということが分かったんです。
我が家では、スマホでの「リモート機能」も必須ではなかったのですが、口コミを見ていると「あると地味に便利」という声があったんですね。
例えば、帰宅時間に合わせて「予約」機能を設定しておいたけど時間がずれてしまった時にスマホで変更ができるからイイとのこと。
確かに洗濯が終わったらすぐに干したいですもんね。そのまま放置しておくとシワにもなるし、雑菌繁殖も心配ですもん。
ちなみに、リモート機能がなくてもいいならパナソニック「 NA-FW100K7-W」も縦型で洗剤の自動導入機能がついていますよ。
大きさは10キロくらいがいい
我が家は3人家族(パパ・ママ・小学生の子供ひとり)のため、洗濯機の大きさは「10キロくらいでいいかな~?」と思っていたんです。
なぜなら、今まで使っていたのが7キロの縦型だったのですが、日によっては洗濯物が入り切らず2回~3回もまわさないといけない日が出てきていたんです。
これから子供が成長するにしたがって洗濯物の量はもっと増えるだろうし、手間と電気代・水道代の節約を考えると1回で済ませられるくらいの容量があるほうがいいな~って思ったんですよね。
そうなると、10キロくらいのがいいかな?という結論に至ったわけです。
でーすーがー!
「洗剤の自動投入」機能つきの「縦型」洗濯機ビートウォッシュは「12キロ」なんです。
10キロのビートウォッシュもありますが、それには「洗剤の自動投入」が「ない」んですよね。
10キロにくらべると、お値段も高くなるしすご~く悩みましたが、
- 子供の成長と共に洗濯量は増える
- 洗濯機は詰め込みすぎるより7~8割くらいの量で洗うほうが汚れ落ちがいい
という書き込みを見つけて、思い切って12キロにしよう!と決めました。
(結果、大正解!)
乾燥機機能は必須ではないが、ついていたら嬉しい
我が家では今まで「乾燥譏」の必要性はほとんど感じたことがなく、前出のママ友にも聞いてみたら「乾燥機能はあったら便利だけど、なくても良かったかな」と言っていたこともあり、乾燥機は「必須」ではなくついていたら嬉しいかな~くらいだったんです。
すると、ちょうど上記の「条件」を満たす洗濯機(日立のビートウォッシュBW-DX120E)には「乾燥機能」がついていたんですね。
ついていたら嬉しいなとは思っていたので良かったのですが「難点」が1つ。
乾燥方式が省エネの「ヒートポンプ式」ではなく「ヒーター式」なんです。
でも調べた感じでは「縦型」の洗濯機についてる乾燥機って「ヒーター式」ばっかりなんですよね。
でも頻繁に使うつもりはないし、ヒーター式でもいいかな?という考えに至りました。
・・・ということで、まとめると「縦型」で「洗剤の自動投入つき」の洗濯機は「日立ビートウォッシュBW-DX120E」だけだったから、というのがこれに決めた理由です。
ビートウォッシュ BW-DX120Eを使ってみた感想
ビートウォッシュ BW-DX120Eを実際に使ってみた感想です。
- ものすごく静か
- 洗濯物が絡まないからサッと取り出せる
- 洗剤の自動投入が楽ちん
- 洗濯回数が減ってらくらく
- 自動おそうじが嬉しい
- デザインがスタイリッシュ
1つずつ解説してみますね。
ものすごく静か
以前の洗濯機も特にうるさいとは思っていなかったのですが、ビートウォッシュにしてみて「こんなに静かなの~?」とビックリしました。
「静音性」がホントすごく高いですね。
実際、口コミを見ていても「音が最高に静か」という書き込みをよく目にしますし、子供も「すごい静かだね」と驚いていました。
アパートなど洗濯機の「静音性」に重きを置く人にはぴったりな洗濯機だと思います。
洗濯物が絡まないからサッと取り出せる
ビートウォッシュには衣類がほぐれて取り出しやすくなる「ほぐし脱水」という機能がついています。
これ、ものすごく良いですよ~。
前の洗濯機では、ネットにいれないと主人の長袖ワイシャツの袖が他の洗濯物にからみついて取れにくかったり、子供の体操服の紐が絡まって抜けてしまったり(紐を入れ直すのが超めんどくさい!)したのですが、ビートウォッシュにしてからは「ネット」を使わなくても洗濯物が絡まない!!
洗濯が終わったらサッと取り出せるのですごく楽ちんでいいです。
絡まっている洗濯物を取り出すのって結構な力がいるし、取れないとイライラするんですよね。
このストレスが減ってすごく嬉しいです♪
この「ほぐし脱水」のおかげなのか、以前の洗濯機と比べると洗濯物の「シワ」も断然少なくなりました。
タオルは乾燥機能を使っていないのにふわふわに仕上がるので最高です。
洗剤の自動投入が楽ちん
これ、ついているとホントに楽でいいですね。ボタンひとつで洗濯が完了ですもん。
何よりママ友も言っていたとおり、洗剤のボトルに入れ替える手間がいらないっていうのはいいです。
もちろん洗濯機には入れないといけないんですけど、詰め替えボトルと違って投入口が広いのでうまく入れられなかったりこぼしたりするストレスがなくなります。
忙しいママにはホント助かります。
洗濯回数が減ってらくらく
「12キロって大きすぎるかな~」と思っていたのですが、全然そんなことなかったです!
シーツとか毛布などの大物も、家族3人分が一回で済んじゃうのですごく助かります。
週末などに大物を洗うとなると3回4回と洗濯機を回していたのですが、洗濯機をまわす回数が格段に減ってすごく楽になりました。
このほうが結局は電気代・水道代の節約にもなるし、よかったですね。
まさに「大は小を兼ねる」かな。
自動おそうじが嬉しい
ビートウォッシュには、洗濯槽の見えない部分汚れや菌を洗い流す「自動おそうじ」機能がついています。
以前の洗濯機は定期的に洗濯槽クリーナーを使っていたのですが、黒っぽいカビのようなものが洗濯物についていたりすることがあってすごくストレスだったんです。
そのため、この「自動おそうじ」機能がついているのはすごく嬉しいです。
もちろんこれだけで完全に洗濯槽がきれいになるわけはなく、定期的な槽洗浄は必要なようですが、ないよりマシかな?と思っています。
デザインがスタイリッシュ
ビートウォッシュBW-DX120Eは、液晶パネルが上蓋のところについているんです。
これ、ちょっと近未来っぽくてスタイリッシュじゃないですか?(笑)
ただ蓋が一枚蓋(折り曲がらないタイプ)なので、開けっ放しにしておくと結構な存在感(笑)もあります。
↓ ↓ ↓
バーン!って感じでしょ??
でもカビ発生防止のためには蓋は開けっぱなしにしておきたいので、目をつぶっています。
ビートウォッシュ BW-DX120E 良い点・悪い点
ここからは、日立ビートウォッシュ(BW-DX120E)の「良い点」と「悪い点」をまとめてみたいと思います。
まずは「良い点」から。
【良い点】
- 音がすごく静か
- 洗濯物がからまないからストレスなし
- 洗剤を自動投入してくれて楽ちん
- 自動おそうじでカビの心配が減る
使ってみた感想でも書いたとおり、静音性がバツグン、ほぐし乾燥機能で洗濯物はスルスル取り出せて乾くとシワが少なくふわふわ、洗剤の自動導入はボトル替えのストレスなし、自動おそうじつきでカビの心配も減った、とホントに良い点ばかりです!
【悪い点】
- 乾燥機能がヒーター式
- 蓋が一枚蓋なので、開けておくと結構な存在感あり
「悪い点」というほどでもないのですが、強いて言えば乾燥方式が「ヒーター式」なので「ヒートポンプ式」より電気代がかかるらしいということと、蓋が折り曲がらないタイプなので開けておくと目立つ、ってことですね。
でも我が家では「乾燥」はそれほど使う予定はないので、正直それほど電気代の心配はしていません。
蓋も最初は「デカッ!」と思ったのですが、すぐに慣れました(笑)。
ですが、折れるタイプの蓋に慣れている方は最初はその存在感に驚くと思います。
ビートウォッシュ BW-DX120E おすすめする人・おすすめしない人
上記を踏まえて、日立ビートウォッシュ(BW-DX120E)を「おすすめする人」と「おすすめしない人」をまとめてみたいと思います。
【おすすめする人】
- 縦型で洗剤の自動投入つきがいい人
- 静かな洗濯機が欲しい人
- スマホ操作つきがいい人
やはり私と同じように「ドラム式」より「縦型」がいいという人で「洗剤の自動投入つき」を外せない人には、日立ビートウォッシュ BW-DX120Eをおすすめします。
私も買ってホントに良かったです^^
さらにすごく静かなので、アパートなどでとにかく「静かな洗濯機を探している!」という人にもピッタリだと思います。
また、「縦型&洗剤の自動投入つき」の洗濯機で最近流行りの「スマホ操作」機能つきはこの「BW-DX120E」だけなので、新しい機能が好きな人にもイイですね。
【おすすめしない人】
- 乾燥譏はヒートポンプ式がいい人
- ひとり暮らしの人
私が調べた限りでは「縦型」の洗濯機の「乾燥方式」は「ヒーター式」ばかりなんですよね。
もちろんビートウォッシュも「ヒーター式」で、電気代が「ヒートポンプ式」に比べると高くなるので「乾燥機を必ず使う人」にはおすすめしないですね。
ちなみに「毎日」使う場合、電気代は年間で「1万円」くらいの差が出る計算です。
これを高いと感じるのか、安いと感じるのかは人それぞれだとは思いますが、もし私だったら考えちゃうかな?と思います。
また、「BW-DX120E」は12キロの容量があるので、たとえ1週間まとめて洗うとしても「ひとり暮らし」には大きすぎるかな?と思います。
ビートウォッシュ BW-DX120E レビュー さいごに
今回は、日立ビートウォッシュ(BW-DX120E)を実際に購入して使ってみた感想をまとめてみました。
良い点ばかりでなく悪い点も正直に書いたので「BW-DX120Eってどうかな~?」と思っている方の参考になれば幸いです。
まだ使い始めて間もないですが、今のところ私は買って大満足です。
あなたにもピッタリな洗濯機が見つかるといいですね~。